健康

産後の悩みには溶岩ホットヨガ!始める時期や効果について解説

産後の悩みには溶岩ホットヨガ!始める時期や効果について解説

待ちに待った我が子との対面。
出産を終えて赤ちゃんとの新しい生活がスタートします!

これから始まる育児に気合十分なママさんも多いはず。
ですが、心と体がうまくコントロールできないことに苦しむママさんも…

  • 妊娠前にはけていたズボンが全く入らない
  • 少し動いただけでも疲れを感じてしまう
  • 赤ちゃんの抱っこや授乳で肩や腰が痛い
  • 寝不足と育児のイライラでストレスが溜まる

産後は子どものことで忙しく、自分の体まで気遣うことができないため、疲れやストレスが溜まりやすいですよね。
産後に無理をすると、心身の不調を長く引きずってしまう可能性があります。
産後ケアには、心と体のバランスを整える溶岩ホットヨガがおすすめです♪

本記事では、産後の溶岩ホットヨガの効果などについて解説しています。
不調にお悩みのママさん、これから出産を控えているママさんは最後まで読んでみてくださいね。

産後の溶岩ホットヨガには嬉しい効果あり

産後の溶岩ホットヨガには嬉しい効果あり

溶岩ホットヨガは、産後の心身の不調を整える嬉しい効果がたくさん♪

産後太りを解消

産後なかなか体重がもとに戻らない、それどころか産後太りが止まらない…
というママさんも多いのではないでしょうか?

産後に太りやすいのには、基礎代謝の低下や、出産による骨盤の歪み、睡眠不足、育児のストレス、運動不足、つい食べ過ぎてしまっているなど、さまざまな原因が考えられます!

高温多湿の環境で体を動かす溶岩ホットヨガは、基礎代謝を高める効果が期待できるため、産後太りの解消におすすめですよ♪

また、産後は血流が悪くなっているので、溶岩ホットヨガによってじんわりと体を温めてあげましょう。
体の冷えが改善され、痩せやすい体へと変化します。

ホルモンバランスを整える

「ちょっとしたことでイライラしてしまう、急に涙があふれる」
「夫に産前と人が変わったようだと言われた…」

産後は、妊娠中に増加していた女性ホルモンが急激に減るため、心と体のバランスを崩しやすい時期です。

ホルモンバランスを整えるためには

  • リラックスする
  • しっかりと睡眠をとる
  • 適度に運動をする
  • 栄養バランスのとれた食事をする

といったポイントを意識しましょう。

溶岩ホットヨガに限らずヨガは、呼吸をとても大切にしています。ゆっくりと深く呼吸を繰り返すことで、体に酸素をたっぷりと取り込み、リラックス効果が期待できるのです。

また、ヨガは自分の心と体と向き合う大切な時間にもなるので、出産や育児による環境や体型の変化などを受け入れ、前向きな気持ちになるきっかけにもなるでしょう。

骨盤の歪みを整える

産後は育児や骨盤の歪みによって腰痛に悩むママさんも多くいます。

一般的に、妊娠・出産によって開いた骨盤は、産後3ヵ月~4ヶ月ほどで自然と元の位置に戻るといわれています。ですが、妊娠期間中や産後の過ごし方、筋肉の緩みなどによって骨盤にズレが生じると、なかなか正しい位置に戻らないこともあるようです…。

ヨガのポーズには、骨盤の歪みを整える効果があります!
継続して行うことで姿勢が改善され、骨盤を元の位置にスムーズに戻すサポートとなるでしょう。

気分のリフレッシュになる

溶岩ホットヨガは、たっぷりと汗をかくので爽快感を得ることできます。

産後は、育児と家事の忙しさやストレスで息をつく暇もありませんよね。
多忙な中でも、溶岩ホットヨガを行って少しでも自分のための時間を持てると、心の余裕にもつながってくるのではないでしょうか♪

溶岩ホットヨガは産後どれくらいで始められる?

溶岩ホットヨガは産後どれくらいで始められる?

出産という大仕事を終えたママさんの体に必要なのは“安静”“睡眠”
では、溶岩ホットヨガを始めるタイミングはどれくらいが良いのでしょうか?

産後の体の状態

産後は、想像よりも体がボロボロの状態です。

出産時、子宮の大きさは妊娠前の2000倍~2500倍にもなります。
それに伴って、臓器の位置も本来とは異なる位置に押し上げられます。

出産で開ききった骨盤は、産後バラバラのような状態に…。

産後は、大きくなった子宮を元の大きさに戻そうとしたり、妊娠中に増えた女性ホルモンが急降下するなど、体の中で目まぐるしい変化が起こるのです。
子宮が収縮することで生理痛のような痛みや、子宮にできた傷からの出血や分泌物である「悪露」の排出が産後から1ヶ月ほどつづきます。

体の中のことは目で確認することができないので気づきにくいですが、
産後のダメージは“交通事故による怪我”にも例えられるほど大変な状態です。

個人差はありますが、産後に体がもとの状態に戻るまで約6~8週間かかるといわれていますよ。
まずは、心と体の回復を最優先しましょう。

溶岩ホットヨガを始める目安は産後6ヶ月から

急に激しい運動をすると体に大きな負担がかかってしまいます。
体が回復し、少しずつ赤ちゃんとの生活にも慣れてきた産後3ヵ月くらいから軽めの運動を始めると良いでしょう。少しずつ体を慣らすことが大切です。

高温多湿の環境下で行う溶岩ホットヨガは、大量の汗をかくので思いのほか体力を消費してしまいます。また、ヨガは腹部を圧迫するようなポーズもあるので、産後すぐは注意が必要です。強度の高いレッスンは避けましょう。

「体型をはやく戻したい」などの焦りから早い段階で溶岩ホットヨガを始めてしまうと、体調を崩してしまいかねません。溶岩ホットヨガは、体調がしっかりと安定するようになってから始めましょう。

一般的に溶岩ホットヨガを始める時期は、産後から6ヶ月くらいを目安としています。
ただし回復スピードは個人差があります。6ヶ月というのはあくまでも目安なので、医師ともよく相談してから始めるようにしてくださいね。

母乳育児中の人は注意が必要

母乳育児中の人は注意が必要

母乳育児をしているママさんは、溶岩ホットヨガを始める時期に注意しましょう。
溶岩ホットヨガを始める時期はおっぱいの状態も考慮しなければいけません。

胸が張り、痛みがでることがある

溶岩ホットヨガは血行が良くなることで、おっぱいが張ったり、痛みが出てしまうことがあるのです。

母乳は血液からつくられるので、血行を促進することで母乳を出しやすくするともいわれています。ですが、母乳がたくさん出るという人は、一気に血行が促進されることでおっぱいのトラブルにつながることがあるようです。

また、溶岩ホットヨガは全身の血行を良くするため、乳腺炎の予防につながるとされていますが、乳腺がつまりやすい人や炎症が強い場合は痛みがでることがあります。
おっぱいの状態をしっかりと考慮して、溶岩ホットヨガを始める時期を見極めましょう。

溶岩浴から始めてみよう

アミーダでは、溶岩浴だけの時間も設けています。
産後いきなり溶岩ホットヨガを始めるのが不安な場合は、溶岩浴から始めて少しずつ体を慣らしておくと安心です。

溶岩浴であれば、ただ寝っ転がっているだけでも体が内側から温まり、代謝アップが期待できます。また、汗をかくことでリフレッシュにもなるでしょう。

まとめ

産後の悩みには溶岩ホットヨガ!始める時期や効果について解説

心と体のバランスを整える溶岩ホットヨガは、産後に行うことで多くのメリットがあります。

  • 運動不足の解消
  • 腰痛、肩こりの改善
  • メンタルケア
  • ダイエット
  • リラックス
  • ストレス解消

ですが、産後は体調が崩れやすいので無理は禁物ですよ!
体に大きなダメージを負っている産後すぐは、体力の回復に専念することが何よりも重要。

ご自身の体調と相談しながら、より良い産後ケアのために溶岩ホットヨガを取り入れてみてはいかがでしょうか。

アミーダでは、溶岩ホットヨガのレッスンの他に、溶岩浴でもリラックス・リフレッシュすることができます。「今日は体を動かす気になれない」「ゆっくりと過ごしたい気分」そんな日は、溶岩浴だけでもOK♪気分や体調に合わせて、無理なく通っていただけますよ。

アミーダの溶岩ホットヨガで産後の心と体を癒しませんか?